勉強の短期休憩はキリ悪く!?

こんにちは。

 

みなさんは脳内ネットワークという言葉を聞いたことありますか?

 

我々のパフォーマンスの低下は脳のネットワーク異常が

関係していると言われています。

 

では脳内ネットワークではどのような事が起きて

勉強にどう活すれば良いかお話していきます!

 

あなたが何かに集中している時は「意思」のネットワークといわれる

CEN(Central Exuecutive Netwaork)が働いている状態です。

 

CENとシーソーのような関係にあるのが

DMN(Default Mode Network)と言われるものです。

DMNはぼーっと考え事していたり、記憶を整理したり、

ひらめくときに働いているネットワークです。

 

CENDMNを調整するものがSN(Salience Network)です。

SNは顔の動き、胃や腸などの消化管、自律神経系、免疫、

運動などの身体の情報を脳に伝えて脳内ネットワークの切り替えを

行っているものです。

 

CENが活性化しているとDMNは抑制され、

CENが抑制されているとDMNは活性化します。

DMNは考え事などの際に活性化するので、

うつ病の際はDMNが優位になり

また、不安障害などのADHDなどの病気は

DMNの脳ネットワークの異常が関係していると言われています。

 

ここまで聞くとDMNはマイナスなイメージが持たれがちですが

そんなことは一切ありません!

 

DMNはクリエイティブな仕事に必要な「ひらめき」を

DMNは司ります。

 

脳パフォーマンスを適切に発揮するためには

CENDMNの切り替えをうまく調節するために

SNを上手に使いましょう!

 

みんなが知らない休憩のタイミング!?!?!?

 

みなさんは勉強と勉強の間に休憩する際は

どのようなタイミングで休憩に入りますか??

 

多くの人がキリの良い所で終わっているでしょう。

 

ですが私がおすすめするのは、

「キリの悪い所」で勉強を終了する。です

 

なぜ、キリが悪いタイミングで休憩するかというと

キリの良いところで終わってしまう場合、

脳が仕事を終えたと勘違いしてしまい、

また一から集中力を上げ直さなければならない。

 

キリの良いとこまで頑張って、集中力が切れるまで続けるのではなく

集中が続いてる間でキリの悪いとこで止めた方が休憩後もすぐリズムにのって

集中ができ、能率が良くなります。

 

そして休憩中はCENからDMNに脳ネットワークが変わり

ひらめきが起こりやすくなります

 

DMNを動かすとその時集中していた仕事にプラスして新たなよりよいアイデア

浮かんでくることもあるので、「意識」的な脳の働きだけでなく、「無意識」的な

脳の働きも最大限に生かすと今までなかったひらめきが生まれるかもしれません。

 

みなさんも是非一度試してみて下さいね!